終了したアニメの評価その2!
3月末までに最終回を迎えた冬アニメの感想を数回に分けて書いていきます。
以下、個人的にランク付け。
◎…かなり良い
○…良い
△…まぁまぁ
また、細かな点数付けも行なっています。
※評価は辛口なところもあるためファンの方はご注意ください。
◆GJ部 (○)
ゆっくりとキャラの魅力にハマっていく
当初はさほど興味が沸かず、切ろうか迷っていたものの
少しずつその空気感に染められていった感じ。
突き抜けた特徴はないけれど、キャラの個性がわかってくると面白い。
中盤以降はやり取りも楽しめるようになり、
私的には6話の妹回からググンと上昇していった。
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・4
画・・・3
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・20
◆閃乱カグラ (△)
お色気だけに頼った感が否めない
ゲームでは乳揺れだけでも武器になれど、アニメではストーリーの薄さが顕著になる。
まさにゲームのアニメ化は上手くいかないを体現した走り出しで、
中盤以降もあまり物語に惹きつけられずな状態が続いた。
最終回だけ盛り上げてもねえ・・・。
ストーリー・・・1
キャラクター性・・・2
画・・・3
演出・・・2
音楽・・・3
総合的な評価・・・2
総合点・・・13
◆あいまいみー (○)
突き抜け過ぎる展開が魅力!
とにかくめちゃくちゃで意味不明。
そこに理由などいらないとばかりの超展開。
たまには入るスプラッター的な要素は好みではないけれど、
お馬鹿が突き抜けた内容はかなり好物でした。
本編以上にアバンやレロレロ時のナレーションが笑えたw
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・3
画・・・1
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・18
◆ささみさん@がんばらない (○)
神話を交えた凝った非日常劇
引きこもり女子の日常かと思いきや、神話を交えての超常現象。
変態お兄ちゃんに世話を焼かれていると思えば逆に監視していたり、
実は世界を改変できる最高神だったりと、突飛もない仕掛け。
それがしっかりと物語に吸着していて面白さは安定。
かがみとの友情劇、母親との葛藤など
他人とのぶつかり合いは日日日らしい話作りだったなと。
ED曲に遊び心を入れた点も良かったね。
最終回がよく分からなかったのはちと残念。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
総合点・・・23
◆僕は友達が少ないNEXT (△)
惰性的に作られた安い内容に閉口
とにかく第1話からなんだこれ状態。
一期で視聴者に伝わったキャラの個性、それだけに頼った中身の無いお話。
作者のネタ切れっぷりを痛感するほど。
展開的に描くのが面倒なのか、逃げていると感じる場面が多々あり、
こんなものしか生み出せないのなら筆を置けと思えるレベル。
もう少しどうにかならなかったのか・・・。
ストーリー・・・1
キャラクター性・・・3
画・・・3
演出・・・2
音楽・・・3
総合的な評価・・・2
総合点・・・14
◆まおゆう魔王勇者 (○)
ファンタジーの皮を被った経済交渉劇
女戦士もメイド長もメイド姉も、とにかく女子キャラは魅力的だった。
そんな中でしっかりと魔王が一番可愛く描けていたのは好印象。
魔族との戦いもあれど、どちらかと言えば戦争をせずに
人間界をどう発展させていくかという話が主となる。
そのため貿易などの経済方面へと趣向が変化。
たとえ興味がなくとも、序盤は易しく丁寧な話作りで楽しめたが、
終盤はやや複雑化されてきた印象がある。
最終話は中途半端に終わった感。
ストーリー・・・3
キャラクター性・・・4
画・・・5
演出・・・3
音楽・・・3
総合的な評価・・・3
総合点・・・21
◆ビビッドレッド・オペレーション (○)
見た目は良いが後半がグダグダ
キャラの可愛さとバックショットに魅了されたものの、
6話の水着回からの怪しげなテンションに不安がよぎる。
後半へ向けての盛り上がり時なのに、9話で唐突に入る友情回とか脚本ミスでしょ。
最終回は急ぎ足すぎて、説明不足や未解決部分を多々残したまま、
クエスチョンを頭上に浮かべながらに視聴させられての予定調和な結末へ。
久々に右肩下がりの作品を見た思いだ。
最終回は二話に分けて、謎の解明とキャラの心情面を丁寧に描いていれば
もっとマシになっただろうになあ。
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・3
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・3
総合点・・・20
◆絶園のテンペスト (◎) [2クール]
掛け合いと人間ドラマにぐいぐい引かれる!
謎の病と、妹の死。鎖部一族の魔法使いたちの抗争。
スタートはそれなりに興味を引かれたが、
4話から続くあまりの進展の無さに一時は視聴を切ろうかと思ったほど。
そこへ8話から始まる左門との討論劇に引き込まれて視聴継続へ。
いよいよすべての謎が明らかになるかと思いきや、2クール目に突入。
さすがにそれは引き伸ばしすぎ、どうせ蛇足で退屈な展開になるのだろう?
・・・と思っていた。
しかし予想に反して面白さはどんどん上昇! やられたよ。
葉風さんはめちゃくちゃ可愛くなるし、
吉野の愛花彼氏説が明らかになるドキドキ感など、毎回見どころがある。
そんな目の離せない中、ついに愛花の謎の死が判明する21話。
私的にはここが神回になった。
それが最高潮だと思えたものの、最終話へ向けて右肩上がりに視聴意欲を保ち、
最後は綺麗に気持よくまとまったラストに、心の中で思わず喝采。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・5
演出・・・5
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・26
以上、8本。次でラスト!
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