終了したアニメの評価その3!
9月末に最終回を迎えた夏クールアニメの評価を、
点数とコメントを付けて数回に分けて書いていきます。
以下、個人的にランク付け。
◎…かなり良い
○…良い
△…まぁまぁ
また、細かな点数付けも行なっています。
※評価は辛口なところもあるためファンの方はご注意ください。
◆とある科学の超電磁砲S (○) [2クール]
4人が揃ってこそ超電磁砲
シスターズ編は(△)、フェブリ編(便宜上そう呼びます)は(◎)。
美琴、黒子、初春、佐天の4人が絡んでこそ超電磁砲と思っているので、
美琴が単身で解決に乗り込むシスターズ編は楽しめなかった。また既視感も激しい。
アイテムたちとの戦いがどちらに含まれるのか分からないけれど、
打って変わってフェブリ編は、4人はもとより婚后さんや多数を巻き込み
最後には多くが結束という気持ち良さ。
宇宙近くまで飛び出しての派手なラストもぶっ飛んでいて良かったなと。
シスターズ編の振りがあってこそ活きてくる部分もあるけれど、
私的にはフェブリ編こそが「求めていた超電磁砲」と言える内容だった。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・24
◆ガッチャマン クラウズ (○)
世界観もテンションもキャラも良い!
ヒロインのはじめちゃんの予期せぬ言動が魅力的で、先が見えない楽しさがある。
寡黙なうつつちゃんも可愛いく、二頭身のパイマンも楽しいキャラ。
カッツェ役の宮野真守演技がかなり良かったなあ。
とにかくキャラクターだけでもぐいぐい引き込まれた作品。
物語は敵と戦うヒーローモノ展開ではなく、
はじめちゃんと周囲のキャラとのコミュニケーションを楽しむ作品だったなと。
変身は味付け程度で人助けの印象が強い。
私的にはデパートを逃げまわる回が好きだった。
SNS「GALAX」を使った近未来を感じさせる世界観も良し。
とにかく全体的に新しい作品を見た思いが強い。二期も見てみたい。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・5
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
総合点・・・24
◆ダンガンロンパ
希望の学園と絶望の高校生 The Animation (○)
モノクマの存在感が活きたADV
閉鎖空間で起こるやむを得ないバトルロワイヤルってだけでも引き込まれる。
学級裁判という趣向も面白い。
推理モノだけどおそらく視聴者に推理させることは想定していない。
テンポ重視で流れを楽しむ作品。それで良かったと思う。
殺人を促す学園長には可愛いくて憎めないモノクマを持ってきたのはグッド。
大山のぶ代さんを起用したのも素敵判断。
謎解きも楽しめ、終盤のどんでん返しも驚かせてもらえた。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・5
画・・・3
演出・・・5
音楽・・・3
総合的な評価・・・4
総合点・・・24
◆恋愛ラボ (◎)
高いテンションとネタの豊富さが魅力!
恋愛研究ってだけでよくぞここまでネタが尽きないものだと関心する。
テンポもよく、キャラクター同士の掛け合いも可愛くて楽しい。
最後はきちんとリコのモテないを明かしてマキとの友情を深めた展開は
綺麗に終われたラストだと思える。
作画も良く、動きもあって会話テンポもグッド。これは良作。
ストーリー・・・5
キャラクター性・・・5
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・5
総合点・・・27
◆幻影ヲ駆ケル太陽 (△)
見た目で損、予定調和な展開
とにかく見た目で大きく損をしていた。
おっさんも幼児っぽい絵柄で、辛辣な空気も可愛さ系の絵柄で台無し。
死んだ人間がみんなの記憶から消される仕組みは良かったけれど、
最終的に巨大なボスと戦うという締めくくりでは新鮮味がない。
ダエモニアに染まった”るな”が元通りという意外性の無さ、
中でも”ぎんか”が生き返ったのは一番いただけない。
失った仲間をそのままに達成感のある突飛なラストを見せて欲しかった。
OPだけは良い。
ストーリー・・・2
キャラクター性・・・1
画・・・2
演出・・・2
音楽・・・4
総合的な評価・・・2
総合点・・・13
◆サーバント×サービス (◎)
公務員の平凡そうで濃い日常が楽しい!
役所公務員ってネタがあるのかと懸念したけれど、キャラクターが活きた作品。
主人公としては大人しいルーシーだけれど、じわじわ萌えてくる。
長谷部は女性ウケも良さそうな良キャラ。
私的には千早の淡々たる毒舌が好き。コスプレイヤーというギャップもグッド。
とにかく全体的な空気感、テンポとネタが良かった。
ちなみにOPは、夏クール一番のお気に入り曲。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・5
画・・・3
演出・・・4
音楽・・・5
総合的な評価・・・5
総合点・・・26
◆げんしけん 二代目 (○)
腐女子の生態を楽しく垣間見る作品
終わってみれば波戸くんメインのお話だったなと。
荻上の原稿手伝い、コミフェスあたりの話が凄く好き。
作中ではオタクならではの他作品ネタもあってにやにやできる。
何気にスーが背中を押すよね。物語を引っ張っていく存在。
腐女子の集まりになっても女子向けにならず、男でも楽しめる話の作りは上手い。
続きもぜひ見てみたい。OPも好き。
ストーリー・・・4
キャラクター性・・・4
画・・・4
演出・・・4
音楽・・・4
総合的な評価・・・4
総合点・・・24
以上、7本。
残り6本。あと一回!
→ 最終回アニメ 評価まとめ 全27本!(4)
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